隅田川花火大会を両国で楽しむ!混雑知らずの穴場スポット&観覧術

隅田川花火大会を両国で楽しむ!混雑知らずの穴場スポット&観覧術 東京都
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夏の東京の風物詩といえば、やっぱり「隅田川花火大会」。でも「どこで見よう?」「混雑がすごいって聞いたけど…」と迷っているあなた。実は、両国駅周辺には地元民しか知らない“穴場”スポットがたくさんあるんです!この記事では、両国駅から徒歩10分圏内で花火が見える場所や、混雑を避けた帰り道、トイレやコンビニ情報まで、地元視点でしっかり解説します。両国ならではの観光ついでプランもあるので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

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両国駅から徒歩10分圏内で花火が見える場所まとめ

両国橋周辺のベストポジション

両国橋のたもとは、隅田川花火大会の定番スポットの一つです。特に橋の両国側の下流に向かう遊歩道は、第1・第2の打ち上げ会場両方をバランスよく見られる絶好のロケーションです。橋の上は交通規制で歩行者天国になることが多く、座って鑑賞することはできませんが、通行しながら花火を眺めるのに適しています。

両国橋の下、つまり隅田川テラスへと続く川沿いの通路は比較的混雑が少なく、視界も開けているため、遅めの到着でも比較的よい場所が確保できるのが魅力です。ただし、近年は安全面からテラス自体が封鎖されることもあるので、当日の規制情報には注意が必要です。特にファミリーやカップルで訪れる方には、川風を感じながら静かに花火を楽しめるこの場所はおすすめです。

遮る高層建築が少ないため、スカイツリーとのコラボも楽しめるのが魅力。観覧後も両国駅がすぐ近くなので、帰りもスムーズです。ただし、橋上の中央付近はかなりの混雑が予想されますので、少し両サイドにずらすのが地元民の工夫です。

旧安田庭園入口付近のおすすめスポット

旧安田庭園は、JR両国駅西口から徒歩約5分の立地にあり、庭園そのものは花火大会当日に閉鎖される場合がありますが、周囲の歩道や道路脇スペースは観覧に適しています。特に庭園南側の道路からは隅田川方向に視界が抜けており、第2会場の花火がしっかり見える位置取りです。

混雑は比較的少なく、地元住民が静かに見守る雰囲気のため、落ち着いた観覧を望む方にはぴったり。両国駅からも近く、観覧後の帰路もスムーズです。道沿いに自販機やコンビニもあるので、軽食の調達にも便利。

このあたりは路上での座り込みは禁止されているため、立ち見スタイルでの観覧となります。車道に出ないよう、歩道内に収まって鑑賞するのがマナー。警備員の指示にも従い、安全な観覧を心がけましょう。

隅田川テラス(川沿い遊歩道)の穴場ポイント

隅田川テラスは、川沿いに続く遊歩道で、普段はランナーや散歩を楽しむ人々で賑わっています。花火大会当日は一部封鎖される可能性もありますが、事前に開放されている範囲を調べておくと、意外な穴場を見つけられます。

両国駅から歩いてアクセスしやすいテラス区間としては、両国橋の下流側、両国リバーホテル裏の通路が比較的視界が開けています。この付近は地元民が知っている小規模な観覧スポットで、混雑が少なく、川の音と共に静かに花火を楽しめます。

ただし、ここもレジャーシートなどでの場所取りは禁止されていることが多く、座って見るには厳しい環境です。スタンディングでの鑑賞を前提とし、通行の妨げにならないように注意が必要です。また、川風が強く感じる場合があるので、夏でも羽織り物を一枚持っていくと安心です。

両国駅南口すぐのビル上階スポット

両国駅南口周辺には、ホテルや中高層のビルが並びます。その中でも「第一ホテル両国」や「アパホテル〈両国駅タワー〉」などでは、花火大会当日に特別鑑賞プランを提供していることがあります。こうしたプランを利用すれば、ビルの上階から快適に花火を見ることができます。

特に雨天時や混雑を避けたい方には屋内鑑賞は安心材料ですし、トイレや飲み物もすぐに利用できるのが魅力。小さなお子さん連れや高齢者にもおすすめの選択肢です。

ただし、予約は早い時期に埋まってしまうため、狙うなら数ヶ月前からホテルサイトをチェックしておきましょう。当日の飛び込み利用はほぼ不可能と思っておいたほうが無難です。

駅北側通路沿いの空きスペース

両国駅の北側には、高架線沿いの通路や裏道が多くあります。このあたりはメインストリートと比べると人通りが少なく、意外と視界が開けている場所もあります。特に江戸東京博物館の北側や、旧両国小学校跡地周辺などは、落ち着いて観覧できる地元民の裏スポットとされています。

注意点としては、通路が狭いため、長時間の立ち止まりが難しい場所もあります。また、警備が入ると移動を促されることもあるため、あくまで「観覧のために一時立ち寄る」姿勢が必要です。

このあたりは帰り道の混雑も少なく、駅までのアクセスがスムーズ。花火の帰りに混雑を避けたい人にとって、非常に効率的なルートと言えるでしょう。

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両国橋・旧安田庭園・隅田川テラスなどの特徴と注意点

両国橋:視界良好だが混雑率高め

両国橋は隅田川にかかる大きな橋で、東京メトロやJR総武線の両国駅からすぐにアクセスできる便利な場所です。花火大会当日は、歩道が人で埋め尽くされるほどの人気スポットとなります。ここからは、打ち上げ場所となる第1会場・第2会場の両方の花火が楽しめる、非常にバランスの良い観覧場所です。

特に中央付近では遮る建物が少なく、空いっぱいに広がる花火をじっくり堪能できます。ただしその分、花火開始の2時間以上前から場所取りが始まり、ピーク時には橋の上で身動きが取れない状態になることもあります。立ち見となるため、長時間の滞在には向きません。

また、交通規制によって一方通行や立ち入り制限がかかることもあります。大きな荷物やベビーカーなどの持ち込みは避けた方が無難です。両国橋を使う場合は、開始前に「中ほどを避けて橋の端側」に位置取りをするのが地元民の知恵。混雑ピーク前に移動して、サッと鑑賞してスムーズに帰るのがおすすめです。

旧安田庭園:庭園雰囲気で落ち着いて観覧

旧安田庭園は、都内でも数少ない池泉回遊式庭園の一つで、両国駅から徒歩約5分というアクセスの良さが魅力です。普段は静かな日本庭園として散歩や休憩に人気ですが、花火大会当日は庭園内が閉鎖される可能性があります。

しかし、その周囲の道路や歩道からは隅田川方面に視界が抜けており、特に第2会場の花火をゆったりと楽しむことができます。混雑具合も他のメインスポットに比べてやや控えめで、比較的落ち着いた雰囲気で花火を観覧できます。

地元の人々の間でも、庭園周辺は「静かに見たい人向け」のポイントとして知られており、年配の方や家族連れにも好評です。マナー面でも落ち着いた観覧者が多く、静かに花火を楽しめる場所としておすすめです。

注意点は、通行人の邪魔にならないように立ち止まる位置を選ぶこと。また、交通整理の警備員がいるため、指示には必ず従いましょう。

隅田川テラス:川沿いの風景と安心感

隅田川テラスは、隅田川沿いに整備された遊歩道で、日中はランナーや散歩を楽しむ人たちに人気のスポットです。両国橋から下流に向かってテラスが続いており、花火大会当日も一部エリアは開放されています(ただし安全上の理由から閉鎖される年もありますので事前チェックが必要です)。

このテラスの特徴は、何といっても「川沿いの風景と静かさ」です。ビルや樹木に視界を遮られることなく、川面に映る花火の光を楽しめるのが最大の魅力です。また、足元に座っての観覧も可能な場所があり、地面も整備されているため安定感があります。

地元民の間では「直前でも空いていることがある穴場」として知られており、混雑を避けつつ鑑賞したい方にはおすすめの場所です。ただし、観覧エリアに入るためには段差のある階段を降りる必要があるので、ベビーカー利用の方や車いす利用者は注意が必要です。

テラスでは座り込みが禁止されているエリアもあるため、必ず周囲の注意書きや係員の指示に従ってください。

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混雑を避けた到着タイミングと帰りのスムーズなルート

到着は〇時までが勝負!混雑ピーク回避法

隅田川花火大会は都内最大級のイベントのひとつであり、特に両国駅周辺は毎年20万人以上の来場者でごった返します。混雑を避けて良い場所を確保したい場合、17時までの現地到着が理想的です。早めに到着すれば、川沿いや橋の端など人気の穴場ポジションにも比較的余裕をもって入れます。

特に18時を過ぎると、会場近くの道が一方通行や封鎖となり、思うように移動できなくなります。両国駅から隅田川方面への主要導線も徐々に混雑し始め、19時前後には完全に動きが止まるレベルの人混みに変わります。花火の開始は19時からですが、「17時半到着」ではすでに遅いというのが地元民の感覚です。

家族連れやカップルなど座ってゆっくり見たい方は、レジャーシートは不可な場所が多いため、立ち見を前提にして、飲み物や簡単な軽食を先に購入してから現地入りしましょう。

帰りは〇方面へ抜けるとスムーズ!

花火終了後の20時半〜21時は、まさに「帰宅難民」が発生する時間帯です。両国駅や浅草駅方面に向かう通路は大渋滞。両国駅を避けて別路線の駅を利用するのが、帰りをスムーズにする最大のコツです。

具体的には、以下のルートが有効です:

  • 蔵前駅(都営大江戸線):隅田川テラス沿いから徒歩15分程度。大混雑を避けられます。

  • 森下駅(都営新宿線):両国駅北側から裏通りを抜けて約12分。比較的空いています。

  • 馬喰横山駅(都営浅草線)〜東日本橋駅:両国橋を南に抜け、落ち着いたエリアへ。

また、JR総武線で移動する場合は、両国駅を避けて「錦糸町駅」方面に歩くルートも有効。約20分かかりますが、混雑のストレスが少ないです。

夜道&川沿い帰宅案内:安全&快適ルート

混雑を避けることに気を取られて、暗い裏道や車の通りが少ないエリアに入り込むのは避けましょう。特に女性やお子さん連れは、街灯が多く人通りのある道を選ぶのが基本です。

おすすめの安全ルート:

  • 隅田川テラスから蔵前方面へ向かう遊歩道:明るくて視界が開けており安心。

  • 両国国技館前〜清澄通りに出るルート:大通りに出やすく、交番も近い。

  • 江戸東京博物館周辺〜錦糸町駅へ抜けるルート:道が広く、安全な誘導もあります。

また、夜間の移動はスマートフォンのマップ機能を使いながら、常に周囲の様子を確認するよう心がけましょう。地元住民の流れに乗って帰るのも、安全な選択です。

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周辺のコンビニ・休憩スポット・トイレ情報

コンビニ&自販機の位置とトイレ開放時間

花火大会の日には、飲み物や軽食を手軽に手に入れることができるコンビニの存在が非常に重要です。両国駅周辺にはセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなどが複数点在しており、特に両国駅西口改札から徒歩1分圏内に3軒ほどコンビニがあります。

ただし、大会当日は15時以降から混雑が始まり、飲み物の売り切れ・ATMの使用制限・トイレ利用の制限などが発生するため、早めに購入を済ませておくことが大切です。また、コンビニのトイレは利用制限や行列ができやすいため、観覧場所近くの公共トイレ情報も押さえておきましょう。

自動販売機は両国橋下や旧安田庭園前の道沿い、隅田川テラス入口付近に点在していますが、こちらも品切れに注意が必要です。

休憩できるベンチ・カフェスポット

観覧前の待機時間や少し休憩したい時に便利なのが、近隣のベンチやカフェスペースです。旧安田庭園の南側や江戸東京博物館のエントランス広場には、誰でも利用可能なベンチや腰掛けスペースがあります。

また、**両国駅前のカフェ「エクセルシオール」や「ドトール」**は早めに入店すれば落ち着いた場所で休憩できます。ただし、夕方以降は入店待ちが発生することもあるため、余裕を持った利用を心がけましょう。

ファストフード系では、両国駅南口側にマクドナルドもあります。こちらはトイレも利用可能ですが、同様に混雑します。

事前に利用できる公衆トイレ&簡易トイレ情報

混雑時に最も困るのが「トイレ待ち問題」です。両国駅周辺にはいくつかの公衆トイレがありますが、事前に場所を把握しておくことが非常に重要です。

おすすめの公衆トイレ位置:

トイレ位置 特徴
旧安田庭園横 駅から近く、比較的空いている時間帯もあり
両国駅構内(改札内) 綺麗だが混雑必至、駅利用者のみ
江戸東京博物館敷地内 広くて清潔、夕方まで開放されている場合あり
両国国技館周辺 大型イベント用のトイレが設置される年も

さらに、大会主催側が臨時の簡易トイレを設置する場合があります。これらは交通規制区域内の要所(両国橋下、テラス入口、駅前広場)に配置されることが多いため、事前に大会公式サイトや現地案内に目を通しておくのが安心です。

女性やお子さん連れの場合は、早めのトイレ利用を徹底し、**「行ける時に行っておく」**ことを強くおすすめします。

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両国周辺の観光ついでプラン(相撲博物館・江戸東京博物館)

相撲博物館見学+花火前後の観光コース

両国といえば、なんといっても相撲の街。両国国技館の隣にある「相撲博物館」は、相撲の歴史や力士の装束、昔の番付などが展示されており、入館は無料。花火大会のある日は午前中〜夕方まで営業していることが多く、花火までの待ち時間を楽しく過ごすには最適です。

特に、展示物には実物のまわしや化粧まわし、歴代横綱の写真などがあり、子どもも大人も楽しめる内容です。滞在時間は30分〜1時間程度が目安で、気軽に立ち寄れるのが魅力です。館内は冷房完備なので、暑い時間帯のクールダウンにもぴったり。

花火大会に来たついでに「東京の伝統文化」に触れられる体験は、他の観覧スポットにはない両国ならではの魅力です。

江戸東京博物館で江戸文化に触れてから花火鑑賞

両国駅から徒歩3分ほどにある「江戸東京博物館」は、江戸から現代の東京までの暮らしや文化を大型模型や資料で学べる施設です。中学生でも楽しめる体験型展示が多く、親子連れには特に人気です。

江戸時代の日本橋や町人文化を再現したジオラマ、昭和の街並みを再現したコーナーなど、見どころが満載。ボランティアガイドによる無料案内もあり、ちょっとした時間でも深く楽しめます。

開館時間は17時まで(入場は16:30まで)の場合が多いので、15時ごろから見学して、そのまま花火鑑賞へという流れが理想的です。館内のロビーや休憩スペースも広く、軽食を取ったり、少し涼んだりするのにも便利です。

また、建物の外観が特徴的で、博物館前の広場も一時的な待ち合わせ場所や休憩に使えます。花火大会の時間が近づいてくると、人の流れが一気に変わるので、博物館見学を終えたら17時前には観覧場所に向かうのがベストです。

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まとめ:両国駅から楽しむ隅田川花火大会は「地元視点」がカギ!

隅田川花火大会を両国エリアで楽しむなら、事前の下調べと現地情報が成功の鍵になります。両国橋や隅田川テラスといった人気スポットだけでなく、旧安田庭園周辺や駅北側の路地裏など、地元民だからこそ知る“程よく見えて、程よく空いてる”穴場がたくさんあります。

また、17時までの早めの到着、混雑を避けた帰宅ルート(蔵前駅や森下駅利用など)、そして公衆トイレやコンビニの事前確認が、快適な観覧体験を支えてくれます。

さらに、花火大会に合わせて相撲博物館や江戸東京博物館を巡ることで、観光+花火の「一日満喫プラン」が完成。混雑を逆手にとって、両国の魅力を丸ごと楽しんでしまいましょう。

花火だけでなく、歴史ある街・両国の文化にも触れられる――そんなひと味違った夏の思い出を、ぜひ両国で体験してみてください。

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