【2025年大阪・関西万博】チケット完全ガイド｜値段・購入方法・前売り・当日券の違いも解説！

2025年大阪・関西万博のチケット料金まとめ｜種類別・年齢別にわかりやすく紹介

チケットの基本料金と対象年齢をチェック

2025年に開催される大阪・関西万博では、来場者の年齢や目的に応じたさまざまなチケットが用意されています。まずは、年齢区分とそれに対応する基本のチケット料金を見てみましょう。

このように、年齢によってチケットの値段が異なります。大人料金は最も高くなっていますが、小学生以下の子どもはかなり安く設定されています。また、3歳以下の幼児は無料で入場可能ですので、家族連れには嬉しいポイントです。

前売り券と当日券の料金を比較

前売り券は、開催前や特定期間に事前に購入できるチケットで、当日券よりも安く手に入るのが特徴です。以下は、代表的なチケットの価格比較です。

前売り券を買えば、1人あたり最大で800円お得になります。家族4人で訪れるとすると、単純計算で3,000円以上の差が出ることもあるので、早めの購入がオススメです。

団体割引・障がい者割引の内容

団体割引は、15名以上のグループで適用される割引制度です。職場の旅行や学校行事など、大人数での来場に最適です。

また、障がい者割引も用意されています。障がい者本人と介助者1名に適用され、通常の約半額で入場できます。

割引を受けるには、証明書類の提示が必要ですので、忘れずに持参しましょう。

通期パス・夏パス・平日パスなどの特徴

万博を何度も楽しみたい方には、通期パスや季節限定のパスが便利です。

通期パスは約5回以上訪れる予定がある人におすすめです。夏休みの自由研究などで何度か訪れるご家庭には夏パスがピッタリです。

チケット代以外にかかるお金って？

チケット代以外にも、以下のような費用がかかります。

• 交通費（電車・バス・駐車場代）

• 飲食代（会場内はやや高めの価格設定が多い）

• お土産・グッズ代

• 一部パビリオンでの有料体験（事前予約制が多い）

特に小さなお子さん連れの方は、飲み物や休憩スペースの利用も想定して、余裕を持った予算計画を立てるのがポイントです。

チケット購入方法まとめ｜オンライン・コンビニ・アプリでの買い方

万博公式サイトからの購入手順

2025年大阪・関西万博のチケットは、公式サイトから簡単に購入できます。特に電子チケットとしてスマホで管理したい方には便利な方法です。

購入の手順は以下のとおりです。

1. 万博IDを作成（メールアドレスとパスワードで登録）

2. ログインしてチケット購入ページへ進む

3. 希望するチケットの種類と枚数を選ぶ

4. クレジットカードなどで支払い

5. 購入後、マイページからチケット（QRコード）を確認

このQRコードが入場チケットになります。スマホで提示すれば紙のチケットは必要ありません。

スマホが使えない方や不安な方には紙チケットの選択も可能です。購入時に「紙チケット郵送」を選べば、自宅にチケットが届きます（別途送料が必要な場合があります）。

コンビニでの購入方法（セブン・ローソン・ファミマ）

チケットは全国の主要コンビニでも購入できます。特に、インターネットが苦手な方や、現金で買いたい方におすすめです。

主なコンビニと端末名：

• セブンイレブン → マルチコピー機

• ローソン → Loppi

• ファミリーマート → Famiポート（アプリ対応）

購入方法は以下のとおりです。

1. 店内の端末を操作して「大阪万博」または「EXPO2025」のチケットを選ぶ

2. 希望するチケット種類・枚数・日付を選択

3. 印刷された申込券を持ってレジで支払い

4. 紙チケットをその場で受け取る or 後日郵送

店舗によって操作画面や手順が異なる場合があるため、分からないときは店員さんに尋ねましょう。

プレイガイド（チケットぴあ・イープラスなど）での買い方

チケットぴあ、イープラス、楽天チケットなどのプレイガイドも利用可能です。これらのサービスは普段からライブやスポーツイベントのチケットを購入している人には馴染みがあります。

主な購入手順は以下のとおりです。

1. プレイガイドのウェブサイトにアクセス

2. 検索欄に「大阪万博」や「EXPO2025」と入力

3. チケットの種類を選び、ログインまたは会員登録

4. 支払いをして購入完了（クレカ・コンビニ払いなど）

5. スマホに電子チケットを表示、もしくは紙チケットを郵送

電子チケットの場合はアプリ（例：ぴあアプリ）からQRコードを表示できます。紙チケットの場合は郵送で届くまでに数日かかるので注意しましょう。

スマホアプリでの管理方法と注意点

公式のスマホアプリを使えば、チケットの管理や当日の入場もとてもスムーズです。アプリでは以下のことができます。

• チケットのQRコードを表示して入場

• 来場日の予約・変更（※条件あり）

• パビリオンの事前予約

• 会場マップや混雑状況の確認

アプリを使う前に、必ず万博IDでログインしてください。複数人分のチケットをまとめて管理したい場合は、代表者のスマホに全員分のQRコードを保存することも可能です。

ただし、スマホの電池切れやネット回線の不具合があると、入場できないこともあるので注意が必要です。念のため、スクリーンショットや紙に印刷しておくのも安心です。

紙チケットと電子チケットの違い

スマホに慣れている方には電子チケットが圧倒的に便利ですが、高齢者やスマホに不安のある方は紙チケットの方が安心かもしれません。

前売り券と当日券ってどう違う？メリット・デメリットを徹底比較

価格面での違い

前売り券と当日券の最大の違いは「価格」です。前売り券は早期に購入することで割引が適用され、当日券よりもお得になります。

このように、前売り券は当日券よりも1人あたり最大800円安くなります。家族4人で訪れた場合、前売り券を買うことで約3,000円以上の節約になります。価格を抑えたい方には、前売り券の利用がおすすめです。

入場のしやすさや混雑対策

前売り券は、事前に購入しておくことで当日スムーズに入場できます。混雑時でも、予約時間に合わせて入場できるようになっており、長時間並ぶ必要が少なくなるのがポイントです。

一方、当日券はその日その場で購入するため、以下のようなリスクがあります。

• 混雑日には売り切れる可能性がある

• チケット購入のために並ぶ時間が必要

• 入場予約の枠がすでに埋まっている場合がある

特に土日祝や夏休みなどの繁忙期には、前売り券を事前に購入し、来場日時も早めに予約しておくのが安心です。

購入期間とタイミングの違い

前売り券には「販売期間」があります。早ければ2024年中から販売が始まっており、段階的に価格が上がることもあります。たとえば、以下のような販売スケジュールがあります。

• 超早期割引期間：2024年中〜2025年春頃（最安値）

• 通常前売り期間：2025年春〜開催直前（割引あり）

• 会期中前売り：開催期間中の前日まで購入可能（若干の割引）

当日券は、会場に到着してからでも購入できますが、前売りに比べて料金が高く、入場時間の予約が制限される可能性があります。予定が決まっている方は、前売り券の購入が断然有利です。

キャンセルや変更はできる？

チケットの購入後、「日程を変更したい」「急に行けなくなった」などの状況が出てくることもあります。

2025年万博のチケットは、原則として【キャンセル不可・払い戻し不可】となっています。ただし、来場日時の変更については、一定の条件のもと可能とされています。

• 来場予約の変更：1回目は無料。2回目以降は手数料が発生する可能性あり

• 台風や地震など自然災害で中止の場合：主催者判断で払い戻し対応される可能性あり

チケット購入の際は、変更ルールをよく確認しておくことが大切です。やむを得ない事情でのキャンセルも、基本的には自己責任になります。

特典や割引はどちらに多い？

前売り券には、当日券にはない「特典付き」のものが販売されることがあります。たとえば以下のような例があります。

• 特定のパビリオンで使える優先入場予約券付き

• 万博グッズの引換券付き

• 抽選で記念品プレゼントや限定イベントへの招待

こういった特典は、早期購入者向けの数量限定キャンペーンなどで提供されることが多く、当日券では基本的に対象外です。

「どうせ買うならお得に楽しみたい」「万博を満喫したい」という方は、前売り券のチェックは必須です。

チケットの種類とおすすめの選び方｜家族・友人・一人でも楽しめる！

1日券と平日券、どっちが使いやすい？

万博のチケットには、基本の「1日券」と曜日限定で使える「平日券」があります。それぞれにメリットと注意点があるため、利用シーンに応じて選びましょう。

「いつ行くか決まっていない」「土日しか行けない」という方は、迷わず1日券を選びましょう。逆に、平日に休みが取れる方や混雑を避けたい方は平日券がおすすめです。価格が安いだけでなく、会場内の移動やパビリオンの待ち時間も比較的スムーズです。

通期パスのメリットと注意点

「何度も万博を楽しみたい」「会期中に複数回来場したい」と考えている方には、通期パスが最適です。

通期パスは1回あたりの入場料がどんどんお得になります。例えば6回行けば、1回あたり5,000円で済む計算になります。ただし、入場には事前予約が必要なので、混雑日には予約が取りにくい可能性もあります。

また、他人に譲渡はできないため、本人確認が必要になるケースもあります。頻繁に来場する方、自宅や職場が会場から近い方には特におすすめです。

夏パスの対象期間と使い方

夏パスは、2025年の夏休み期間中（7月19日～8月31日）に限定して使えるパスです。学生やファミリーに人気があります。

通期パスと比べて価格が抑えられており、夏休みに3回以上行く予定があるならこちらの方が断然お得です。注意点としては、使用期間が限られているため、夏以外の来場には使えません。

また、夏休みは混雑が予想されるため、日付の予約を早めに済ませておくことが大切です。

家族連れ向けのお得な買い方

家族で万博を訪れる場合、次のポイントを押さえておくと費用をぐっと抑えられます。

• 小学生以下は料金が安く、3歳以下は無料

• 前売り券を利用して早期割引を活用

• 平日に行けるなら平日券がかなりお得

• 混雑が少ない平日や午前中を狙って予約する

• 昼食や飲み物は持参することで飲食代を節約

また、家族全員分のチケットを一括で管理できるスマホアプリを使えば、当日もスムーズに入場できます。おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に行く場合は、シニア向けの割引もチェックしておきましょう。

一人でもお得に楽しむコツ

一人で気軽に万博を楽しみたい方にも、チケット選びのコツがあります。

• 平日に行けるなら平日券でコストダウン

• 夜だけ楽しみたいなら夜間券を活用（大人3,700円）

• 公式アプリでパビリオンの事前予約を活用し、効率よく回る

• 会場内のイベントスケジュールを事前に確認して計画的に動く

一人であれば行動の自由度が高く、人気のパビリオンも空いている時間を狙って訪れることができます。日帰りで十分楽しめるので、ちょっとした週末のプチ旅行にもぴったりです。

チケット購入前によくある質問まとめ｜Q&A形式で疑問を解消

子どもは何歳からチケットが必要？

大阪・関西万博では、4歳以上からチケットが必要です。3歳以下のお子さんは無料で入場できますが、年齢を証明するもの（健康保険証など）の提示が求められる場合があるため、持参しておくと安心です。

また、障がいのあるお子さんの場合は、障がい者割引が適用される場合もありますので、該当する方はチェックしましょう。

チケットをなくしたらどうなる？

紙のチケットを紛失した場合、基本的に再発行はできません。したがって、購入後はすぐに保管場所を決めて、大切に扱うようにしてください。特に郵送チケットは自宅に届いてからイベント日まで日数が空くため、なくしてしまうケースが多いです。

電子チケットを利用している場合は、スマホに保存されているQRコードで入場できるので、万が一機種変更や故障があった場合に備えて、バックアップやログイン情報のメモもおすすめです。

チケットは友達や家族に譲れる？

基本的には譲渡できません。 特に通期パスや割引チケット、障がい者割引などは「本人のみ有効」とされており、入場時に本人確認が行われることがあります。

ただし、一般の前売り一日券など一部のチケットは、未使用であれば家族や友人にプレゼントとして渡すことは可能です。チケット購入時に「譲渡可」と明記されているかどうかを確認しておきましょう。

トラブルを防ぐためにも、なるべく本人が使うようにしましょう。

混雑してても入場できる？

チケットを持っていても、混雑状況によっては入場制限がかかる可能性があります。特に、来場者が集中するゴールデンウィーク・お盆・連休中は注意が必要です。

対策としては、

• 事前に来場日と時間を予約しておく

• 平日や朝一番の時間を狙って訪問する

• 通期パス利用者も早めの予約を行う

ことが大切です。チケットだけでは確実に入れるとは限らないので、「予約完了」までが準備と思っておきましょう。

会場内でのチケット提示の仕方

会場では、チケット（QRコード）を専用の読み取り機にかざして入場します。スマホに表示されたQRコードでも、紙に印刷されたコードでもOKです。

注意すべきポイント：

• QRコードは明るい場所で表示する

• スクリーンショットでも読み取り可（ただし推奨は公式アプリ）

• 入場口でアプリが起動しないと混雑の原因になるので、事前に準備しておく

また、チケットは1回限り有効です（再入場不可のチケットが多い）ので、入場後に外に出る場合は注意しましょう。

まとめ｜大阪・関西万博のチケットは早めのチェックがカギ！

2025年に開催される大阪・関西万博は、世界中の最先端技術や文化に触れられる一大イベントです。そして、その入場に必要なチケットも、種類が多くて迷ってしまうほど充実しています。ですが、ポイントをしっかり押さえておけば、目的や予算にぴったりのチケットを選ぶことができます。

まず、前売り券は圧倒的にお得です。最大800円以上の割引があり、家族全員分を購入すれば数千円の節約も可能です。さらに、事前予約をしておくことで、当日の入場もスムーズになります。

また、用途に応じたチケットの種類を選ぶのもポイントです。何度も訪れたいなら通期パス、夏休みに集中して楽しみたいなら夏パス、平日に安く行きたいなら平日券と、それぞれのライフスタイルに合わせて選べます。

購入方法も多様で、スマホが得意な人は公式アプリやオンライン購入、アナログ派はコンビニや紙チケットと、自分に合った方法で手軽に購入できます。

最後に、チケットに関する疑問や不安を事前に解消しておくことも大切です。小さな注意点を知っておくだけで、当日のトラブルを防ぎ、快適に万博を楽しむことができます。

早めの情報収集と計画が、最高の万博体験につながります。ぜひ、この記事を参考に、ご自身やご家族にぴったりのチケットを選んでください。