昭和記念公園コスモスまつり2025完全ガイド｜見頃・アクセス・駐車場まとめ

昭和記念公園のコスモスまつりとは？

毎年人気の秋イベント

昭和記念公園の「コスモスまつり」は、東京・立川市にある広大な国営公園で毎年秋に開催される人気イベントです。広さは東京ドーム約39個分！その中に咲くコスモスは、色とりどりで見る人の心を癒してくれます。コスモス畑は、9月から10月にかけて次々と咲いていき、時期ごとに違った品種が楽しめるのが魅力です。

このイベントは、ただ花を見るだけでなく、家族連れやカップル、おひとりさまでもゆったりと楽しめる仕掛けがたくさん。写真を撮ったり、お弁当を持ち寄ってピクニックしたりと、秋の自然の中でのんびり過ごせるのが最大の特徴です。

また、SNS映えスポットとしても大人気で、毎年たくさんの人が訪れます。特に週末は人出が多くなるので、できるだけ平日に行くのがおすすめ。秋の風を感じながら、色鮮やかなコスモスに囲まれて、心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか？

2025年の開催期間と注目ポイント

2025年の「コスモスまつり」は、**9月14日（土）〜10月27日（日）**の期間で開催される予定です。この期間中、公園内の「原っぱ東花畑」「花の丘」「こもれびの里」などの複数エリアで、順にコスモスが見頃を迎えます。

とくに注目なのが、10月中旬ごろから満開になる「花の丘」のコスモス畑。丘一面がピンクや白のコスモスで染まり、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような絶景が広がります。

2025年は、新しいフォトスポットや期間限定のフォトフレームなど、SNS映えを意識した工夫もあると発表されています。また、週末には地元のフードキッチンカーやワークショップも出店予定なので、花だけでなく食も楽しめるのがポイントです。

混雑が予想される日には入場制限がかかることもあるので、事前に公式サイトで開催情報をチェックしておくと安心です。

公園内のおすすめエリア

昭和記念公園のコスモスが見られる場所は主に3つあります。それぞれ見られる時期や品種が違うので、何度行っても楽しめますよ。

1つ目は「原っぱ東花畑」。9月中旬から咲き始め、黄色いキバナコスモスが中心です。明るく元気な色合いで、子どもたちにも人気です。

2つ目は「こもれびの里」。日本の原風景が再現されたこのエリアでは、やさしい色合いのコスモスが静かに咲いていて、落ち着いた雰囲気で楽しめます。

そして3つ目が「花の丘」。ここがいちばんの目玉！10月に入ると一面に咲くピンクのコスモスは本当に圧巻です。丘の上から見下ろす景色も素晴らしく、ぜひ歩いて登ってみてください。

エリアごとに咲く時期がずれるので、2週連続で訪れる人も少なくありません。それぞれのエリアをまわるには園内をけっこう歩くので、歩きやすい靴と動きやすい服装がおすすめです。

コスモスの種類と特徴

昭和記念公園では、さまざまな品種のコスモスが植えられています。代表的な種類を紹介しましょう。

まずは「センセーション」。一般的によく見るピンクや白のコスモスで、花の丘一面をこの品種が彩ります。茎が長くて風に揺れる姿はとても風情があります。

次に「キバナコスモス」。その名の通り黄色やオレンジ系の色合いで、原っぱ東花畑に多く植えられています。センセーションよりやや背が低く、元気な印象です。

また、「イエローキャンパス」や「オレンジキャンパス」といった珍しい品種もあり、やや丸っこい花びらが特徴的で写真映えします。

コスモスは、朝に咲き始めて夕方には閉じる花もあるので、午前中〜昼過ぎに行くのがベストタイミングです。種類によっても開花のタイミングが違うので、訪れる前に公式の花だよりでチェックしてみてください。

子どもから大人まで楽しめる魅力

昭和記念公園の魅力は、コスモスだけではありません。園内には子どもが楽しめる遊具や水遊び場、ボール遊びができる広場などがあり、まさに「花と自然と遊び」のテーマパークのような存在です。

おとなにとっても、のんびりとベンチで本を読んだり、芝生の上で昼寝をしたり、カメラ片手に花を撮影したりと、いろいろな楽しみ方があります。ペット同伴エリアもあるので、ワンちゃん連れにも人気です。

園内にはレンタサイクルも完備されていて、花畑を効率よくまわることができます。ベビーカーや車椅子の貸出しもあるので、誰でも安心して楽しめます。

そしてなにより、「また来たくなる」ほど自然とのふれあいが心地いい場所です。季節の移り変わりを感じながら、都会の喧騒を忘れてゆったりと過ごせるのが昭和記念公園の魅力です。

コスモスの見頃と開花状況

2025年の見頃予想

2025年の昭和記念公園におけるコスモスの見頃は、例年通りであれば9月中旬から10月下旬にかけてです。ただし、品種や咲くエリアによって時期が少しずつ異なります。たとえば、原っぱ東花畑のキバナコスモスは9月中旬ごろから咲き始め、比較的早い段階で見頃を迎えます。一方で、**花の丘のセンセーション（ピンク系のコスモス）**は、10月中旬〜下旬が見頃になることが多いです。

2025年は猛暑傾向が続いているため、開花が少し遅れる可能性があります。花の開花には気温や日照時間が大きく関係しているので、実際の見頃を予測するには直近の天候も参考にする必要があります。

おすすめは、「2回訪れる」こと。9月下旬と10月中旬で全く違う表情のコスモスを楽しめるからです。まるで別の公園に来たかのような印象を受けるはずですよ。

早咲き・遅咲きの違い

昭和記念公園のコスモスは、品種によって「早咲き」と「遅咲き」があります。それを理解しておくと、よりタイミングよく訪れることができます。

まず「早咲き」の代表がキバナコスモス。黄色やオレンジの鮮やかな色が特徴で、9月中旬〜下旬に満開になります。場所は「原っぱ東花畑」。背丈は低めで、小さな子どもでも花と一緒に写真が撮りやすいです。

「遅咲き」の代表が、ピンクや白のセンセーション。こちらは「花の丘」で10月に入ってから咲き始め、10月中旬〜下旬にピークを迎えます。背が高く、風に揺れる姿はとても美しいです。

また、品種によっては花の形も少し違います。八重咲きのものや丸い花びらの種類もあり、園内を回るたびに新しい発見があります。

同じ「コスモスまつり」でも、訪れる日によって景色が変わるのが昭和記念公園の大きな魅力です。

開花状況をチェックできる方法

開花のタイミングを逃さず訪れるためには、最新の開花状況を事前にチェックするのが大切です。昭和記念公園では、公式サイトで「花だより」というページがあり、園内で咲いている花の写真とコメントが毎週更新されています。

また、SNSでもリアルタイム情報が得られます。特にX（旧Twitter）やInstagramでは、来園者が投稿している写真を「#昭和記念公園」「#コスモスまつり」などのハッシュタグで検索すると、今どのエリアが咲いているのかが一目でわかります。

そのほか、旅行ブログやYouTubeの現地レポート動画も参考になります。特に混雑具合や写真スポットの雰囲気がわかるのは、実際の来園者の発信ならではです。

花は天候によって急に咲き進んだり、台風で傷んでしまうこともあります。最新情報をチェックしてからお出かけしましょう。

一番きれいに見える時期の目安

コスモスが最もきれいに見えるのは、「満開のタイミング」＋「晴れた日の午前中」です。コスモスは日が昇るとともに開花し、夕方になると閉じ始める花なので、午前10時〜午後2時ごろがベストタイムです。

2025年の場合、キバナコスモスの満開は9月20日前後、センセーションの満開は10月15日前後と予想されます。ただし、あくまで予測なので、事前に公式サイトでの確認が必須です。

また、雨の翌日は花がしおれていたり、倒れている場合もあります。できれば天気の良い日を狙って訪れましょう。平日の午前中は人も少なく、落ち着いて花を楽しめます。

写真を撮るなら、やわらかい光が入る「午前10時前後」がおすすめです。逆に午後になると光が強すぎたり、混雑して背景に人が映ってしまうこともあります。

見頃に訪れるためのおすすめタイミング

見頃にぴったり合わせて行くには、次のポイントを押さえておくと失敗しません。

• 1週間前から花だよりやSNSで確認

• 週末ではなく平日（特に火〜木）に行く

• 午前中に到着するようにする

• 開花が遅れている場合は柔軟に予定を変更する

特に10月中旬は一番人気の「花の丘」が満開になる時期で、土日は大変混雑します。混雑を避けるなら10月2週目の平日がベストです。

どうしても週末しか行けない場合は、開園時間（9:30）すぐに入場するようにしましょう。駐車場やチケット売り場も空いていますし、ゆっくり写真撮影もできます。

また、「原っぱ東花畑」→「こもれびの里」→「花の丘」の順で回ると、開花順に楽しめるルートになります。移動距離は長いですが、レンタサイクルを使えば効率的に巡れますよ。

アクセス方法を徹底解説

電車・駅からのアクセス

昭和記念公園へのアクセス方法として最も便利なのが電車です。都心からのアクセスも良く、最寄り駅も複数あるため、どのエリアに行きたいかによって使い分けが可能です。

主な最寄り駅は3つあります。

1つ目はJR中央線「立川駅」。公園のメインゲートである「立川口」まで徒歩約10分です。公園の中心に位置するため、原っぱ東花畑や花の丘など、主要スポットへのアクセスがしやすいのが特徴です。

2つ目はJR青梅線「西立川駅」。こちらは「西立川口」から直結しており、駅を出てすぐ公園内に入れるため、特に「原っぱ東花畑」に行く場合に便利です。乗り換えも少なく、都内からのアクセスがスムーズです。

3つ目は多摩都市モノレール「立川北駅」。JR立川駅から徒歩連絡可能で、モノレールで来園する人にも利用しやすくなっています。

どの駅からも徒歩圏内で、案内看板もしっかり整備されています。駅周辺にはコンビニや飲食店も多いので、事前にお弁当を買ってから入園するのもおすすめです。

バスでの行き方

電車以外にバスでもアクセスが可能です。特に小さなお子さん連れやお年寄りには、駅からの徒歩移動を減らせるバス利用が便利です。

立川駅からは、立川バスまたはくるりんバスを利用することで、園の入口付近まで行けます。「昭和記念公園」行きのバスや、「立川口」付近を通る路線に乗れば、園の目の前まで行くことができます。

また、JR西立川駅から歩くのが難しい場合には、タクシーも候補に入れてもよいでしょう。駅から公園まではワンメーター圏内なので、料金もそれほど高くありません。

なお、イベント時期にはバスが混雑することもあるので、乗車前に時刻表を確認しておくと安心です。スマートフォンで「立川バス　時刻表」などと検索すれば、リアルタイムの運行情報もわかります。

車で行く場合のルート

車で昭和記念公園へ行く場合、首都圏からのアクセスは比較的スムーズです。中央自動車道の国立府中ICまたは八王子ICから国道20号や16号を経由し、立川方面に向かえば到着できます。

ナビの設定は「昭和記念公園　立川口」などと入力すればOKですが、特に「立川口駐車場」を目指すなら「〒190-0014 東京都立川市緑町3173」が目印となります。

ただし、イベントシーズンは渋滞が発生しやすく、特に土日祝日は周辺道路が非常に混雑します。時間に余裕を持って、午前9時前に到着できるよう出発するのが理想です。

また、立川周辺は一方通行や狭い道も多いため、初めて行く方は事前に地図を確認しておくと安心です。スマホのナビアプリも併用しましょう。

周辺道路の混雑状況

コスモスまつりの開催中は、多くの人が訪れるため周辺道路は大変混み合います。特に立川駅方面からのルート、昭和記念公園通り、高松町交差点付近などは渋滞が発生しやすいポイントです。

土日祝日の午前10時以降は、駐車場待ちの列が道路にまで続くこともあり、目的地まであと数百メートルというところで30分以上かかることもあります。

回避するには、開園前の到着を目指すのが最も効果的。9:00〜9:30の間であれば比較的スムーズに到着・駐車が可能です。

また、近隣に大型ショッピングモールや商業施設もあるため、午後は買い物客も加わってさらに混雑が悪化します。帰りの時間もピークを外すように意識しましょう。

渋滞情報はGoogleマップやYahoo!カーナビなどのリアルタイム交通情報アプリでチェックすると便利です。

自転車や徒歩でのアクセス方法

周辺に住んでいる方や、駅からのんびりと歩きたい方には、自転車や徒歩でのアクセスもおすすめです。昭和記念公園には**自転車専用入り口（立川口・砂川口・西立川口など）**があり、自転車専用レーンも整備されています。

園内には有料のレンタサイクルもあり、広い公園内を効率よく回るのに便利です。利用料金は3時間で大人420円、子ども260円とリーズナブル。サイクリングコースは一方通行で安全対策もされています。

徒歩での入園は、最寄り駅からのルートが整備されていて、途中にコンビニやカフェもあるため安心です。とくに天気の良い日は、駅から公園までのんびり歩くだけでも気持ちがよく、秋の散策気分を味わえます。

歩きやすい靴で、リュックなど両手が空くスタイルがおすすめです。荷物が多い場合は公園内のコインロッカーも活用しましょう。

駐車場情報と混雑対策

公園内の駐車場の場所と料金

昭和記念公園には、来園者のために3つの大型駐車場が用意されています。それぞれの駐車場は「立川口駐車場」「西立川口駐車場」「砂川口駐車場」と名付けられており、訪れるエリアによって使い分けができます。

1. 立川口駐車場（約1,755台）：公園の正面口で、花の丘や原っぱ広場に行きやすい。

2. 西立川口駐車場（約345台）：原っぱ東花畑や子どもの森に近い。

3. 砂川口駐車場（約431台）：こもれびの里にアクセスしやすく、穴場的存在。

駐車料金は以下の通りです：

• 普通車：1日900円

• 二輪車：1日260円

• 大型車：1日2,800円（要予約）

利用時間は、**9:30〜17:00（時期によって変更あり）**です。入庫は閉園の1時間前までとなるので注意が必要です。

どの駐車場も十分な台数がありますが、イベントシーズンの週末は朝から満車になることも。早めの到着が安心です。

各駐車場の収容台数と特徴

3つの駐車場にはそれぞれ特徴がありますので、目的に応じて使い分けるとスムーズです。

とくに「立川口駐車場」は人気が高く、10時前後には満車になることもあるので、開園と同時の入園を目指すのがベストです。

一方、「砂川口」は人が少なく静かなエリアなので、のんびり過ごしたい方にはおすすめ。移動には少し歩きますが、その分落ち着いてコスモスを楽しめます。

混雑ピークを避けるコツ

駐車場の混雑ピークを避けるためには、次のポイントを意識しましょう。

1. 開園時間（9:30）より前に到着する
   　8:45〜9:15ごろの到着がおすすめ。10時以降は急激に混雑します。

2. 平日を狙う
   　週末・祝日はどうしても混雑します。可能であれば火曜〜木曜を狙いましょう。

3. 雨上がりの翌日を狙う
   　前日に雨が降った場合、その翌日は来園者が少なめ。コスモスの状態も良くなっていることが多いです。

4. 公式サイトやSNSでリアルタイム情報をチェック
   　「満車」や「渋滞」の情報は、園のX（旧Twitter）などで発信されることがあります。

5. 砂川口駐車場など“穴場”を利用する
   　あえて遠い入口を使えば、混雑回避できます。帰りもスムーズです。

駐車場渋滞は精神的に疲れるので、ぜひ計画的に動いて混雑を避けてくださいね。

臨時駐車場や周辺コインパーキング情報

昭和記念公園には基本的に「公式駐車場」以外に臨時駐車場は設けられていません。そのため、万が一すべて満車だった場合には、近隣のコインパーキングを探すことになります。

立川駅周辺には、有料の時間貸し駐車場がいくつかあります。以下は代表的なものです：

• 【NPC24H立川北口パーキング】：立川駅北口すぐ（公園まで徒歩15分）

• 【タイムズ立川高松町第3】：やや公園から離れるが、収容台数が多め

• 【アレアレア立川駐車場】：駅ビル併設で買い物にも便利

ただし、これらはあくまで「商業施設利用者向け」が多く、料金もやや高め（30分300円など）になることが多いです。また、土日祝はどこも混雑しがちなので、車での来園はやはり早朝がベストです。

コインパーキングアプリ（akippa・NAVITIME・タイムズアプリなど）を使えば、事前に空き状況の確認や予約もできます。

駐車できなかった場合の代替手段

もし公園の駐車場がすべて満車だった場合、あわてずに次のような代替手段を検討しましょう。

1. 近隣のコインパーキングへ移動する
   　先ほど紹介した駅周辺のパーキングを利用。徒歩15分圏内で十分アクセス可能です。

2. 立川駅周辺で一度車を停めて電車で移動
   　最寄り駅が徒歩圏に3つもあるため、電車で1〜2駅戻って入園する方法もあります。

3. 近くのショッピングモール駐車場を利用（※買い物が条件）
   　利用時間制限がありますが、買い物と組み合わせれば駐車可能な場合も。ただしマナーとルールを守りましょう。

4. タクシーで園まで向かう
   　立川駅周辺にはタクシー乗り場が充実。短距離なので料金も比較的安く済みます。

5. 次回に備えて駐車場予約アプリを活用する
   　akippaや特Pなどのアプリを使えば、事前に駐車場を確保できるため、来年以降にも役立ちます。

「車が停められない＝行けない」ではありません。プランBを用意しておけば、焦らずスムーズに楽しめます。

コスモスまつりをもっと楽しむポイント

写真映えスポット紹介

昭和記念公園は、まさに“フォトジェニック”な場所。特に秋のコスモスまつり期間中は、カメラ片手に楽しむ人たちでいっぱいになります。プロのカメラマンからスマホユーザーまで、みんなが夢中になる撮影スポットをご紹介します。

まず一番の人気は、やはり「花の丘」。10月中旬には一面がピンク色のセンセーションで埋め尽くされ、青空とのコントラストがとても美しく、絵葉書のような景色が広がります。丘の下から見上げるアングルも、逆光で撮るシルエットも、どちらも映えます。

次におすすめなのが「原っぱ東花畑」のキバナコスモス。ビビッドなオレンジや黄色の花は、明るい服や子どもとの写真にぴったりです。

「こもれびの里」では、古民家や竹林を背景にして、和風テイストの写真も撮れます。浴衣や着物で訪れる人もおり、季節感あふれる一枚が撮れると人気です。

撮影のコツは、早朝または夕方の柔らかい光を使うこと。そして、できれば人が少ない時間帯を狙って、落ち着いて構図を工夫すると一気にクオリティが上がります。

公園内で楽しめるグルメ・ランチ情報

コスモスを楽しむだけでなく、昭和記念公園ではグルメも満喫できます。園内にはいくつかの売店やカフェがあり、軽食からしっかりしたランチまで幅広く楽しめます。

「レインボーソフトクリーム」は、公園内で特に人気のデザート。コスモス畑を歩いたあとの甘いご褒美にぴったりです。ほかにも、季節限定の「コスモスまつりバーガー」や「花畑クレープ」などの限定メニューが登場することもあります。

また、イベント期間中はフードトラックが出店されることがあり、ホットドッグ、唐揚げ、おにぎり、スープなど、気軽に食べられるグルメが揃います。

ピクニックを楽しみたい方には、お弁当の持ち込みもOK。周辺のコンビニや立川駅のデパ地下で買ったお弁当を、芝生広場やベンチでのんびり食べるのもおすすめです。

公園内にはテーブルやイス、日陰も多いので、家族や友人とシートを広げて過ごす時間はとても贅沢です。

ピクニックにおすすめのエリア

コスモスまつりと一緒に楽しみたいのが「ピクニック」。昭和記念公園は広々とした芝生広場があり、持ち込みのランチやおやつを広げてゆったりと過ごすのに最適な環境が整っています。

とくに人気のエリアは「みんなの原っぱ」。東京ドーム約2つ分の広さがあり、どこにシートを敷いても開放感があります。木陰も多く、夏の暑さが残る9月にも快適に過ごせます。

「渓流広場レストラン付近」はトイレや売店が近く、小さなお子様連れにも便利。さらに、「こもれびの里」では、古民家を背景に落ち着いた雰囲気の中でピクニックが楽しめます。

芝生広場では、フリスビーやバドミントン、ボール遊びもOK。お弁当だけでなく遊び道具も忘れずに持っていくと、子どもたちも退屈せずに済みますよ。

ピクニックの途中でコスモス畑を見に行ったり、レンタサイクルで移動したりと、自由なプランで楽しめるのがこの公園のいいところです。

コスモスと一緒に楽しめる他の花や自然

昭和記念公園では、コスモスだけでなく他にもたくさんの花や自然が楽しめます。秋は特に花の種類が豊富で、来園者を飽きさせません。

たとえば、「日本庭園」では紅葉が見頃になり、赤や黄色の葉が池に映る美しい風景が広がります。コスモスとはまったく違った静けさと風情を感じられます。

「渓流広場」では、小川のせせらぎの音を聞きながらゆったりと散歩できます。水辺の植物やトンボの姿など、秋の自然を五感で楽しめる場所です。

また、「こどもの森」ではススキが穂を揺らし、秋の風情が漂います。コスモス畑のそばにもススキが見られる場所があり、写真に一緒に収めると秋らしさがより際立ちます。

園内を歩いていると、ドングリや落ち葉など、自然のおみやげもたくさん見つかります。お子さんと一緒に自然観察をするのも楽しいですよ。

家族やカップルでの楽しみ方

昭和記念公園は、家族でもカップルでも1日中楽しめる場所です。それぞれのスタイルに合わせた楽しみ方を見てみましょう。

【家族向け】

• 広い芝生でお弁当ピクニック

• レンタサイクルで公園内を楽々移動

• 子どもの森で遊具や水遊び

• 自然体験プログラムで秋を学ぶ

• コスモス畑で記念撮影

【カップル向け】

• コスモス畑をバックにツーショット

• フードトラックのスイーツでカフェ気分

• サイクリングデートで自然の中を散策

• 静かな日本庭園でのんびりおしゃべり

• 夕方の丘で夕焼け鑑賞

とくに秋の空気は澄んでいて、陽ざしも柔らかく、散歩デートやファミリー遊びにぴったりです。入園料も大人450円（中学生以下無料）とリーズナブルなのもうれしいポイント。

それぞれの楽しみ方で、思い出に残る秋の1日を過ごしてみてくださいね。

まとめ：昭和記念公園コスモスまつり2025の楽しみ方完全ガイド

昭和記念公園のコスモスまつり2025は、秋の訪れを感じながら色とりどりのコスモスを満喫できる、心温まるイベントです。広大な敷地に咲き誇るコスモスは、ただ「花を見る」だけでなく、「写真を撮る」「散歩する」「ピクニックをする」など、さまざまな楽しみ方ができます。

見頃は9月中旬から10月下旬までと長く、それぞれのエリアで異なる表情を楽しめます。特に10月中旬の「花の丘」は一面ピンクの絶景が広がり、まさに圧巻。アクセス方法や駐車場情報も充実しており、家族連れにもカップルにもやさしい環境です。

事前に開花状況を確認し、混雑を避けるための工夫をすれば、さらに快適に楽しめます。お弁当を持って出かけたり、園内のグルメを味わったり、秋の自然を全身で感じながら、特別な1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

ぜひこの秋は、カメラを片手に昭和記念公園のコスモスまつりへ！心に残る秋の思い出をつくってください。