沖縄北部に2025年オープンしたばかりの大注目テーマパーク「ジャングリア」。自然の中でアドベンチャー体験ができると話題ですが、「車がないと行けないのでは?」と不安な方も多いはず。実は、那覇空港からバスとシャトルを使えば、車なしでもアクセス可能なんです!本記事では、那覇からのバスルート、ホテル発のシャトル、さらにはフェリーを活用した裏技ルートまで、ジャングリアへのアクセス方法を徹底ガイド。旅行プランに合わせて、最適な移動手段を見つけてください!
沖縄の新スポット「ジャングリア」とは?
ジャングリアの基本情報
「ジャングリア(JUNGLIA)」は、2025年に沖縄本島北部にオープンしたばかりの最新テーマパークです。自然豊かなやんばるの森を舞台にしたこの施設は、まるでジャングル探検のような体験ができるアドベンチャー型パークとして注目されています。遊園地とは違って、自然と冒険がメインテーマ。実際の森の中を進むアトラクションや、高さ20メートル以上のジップラインなどがあり、大人も子どももワクワクできる内容がたっぷり詰まっています。
アトラクションだけでなく、沖縄ならではの動植物に出会えるエリアや、自然ガイド付きのウォーキングツアーもあるため、家族みんなで楽しめます。公式キャラクターも人気で、グッズショップも充実しています。
このジャングリアは、ただの「遊ぶ場所」ではなく、沖縄の自然を体で感じ、学べる場所として設計されているのが特徴です。
どこにある?所在地と周辺エリア
ジャングリアは、沖縄本島の北部「名護市」と「今帰仁村」の間にあります。住所で言えば「沖縄県名護市字運天原」あたり。美ら海水族館からも車で約30分ほどの距離なので、北部観光の1つとしてセットで訪れる人も多いです。
周辺は自然がたっぷりのやんばるエリアで、近くにはビーチリゾートやホテル、自然保護区などもあり、都会とはちがった沖縄の魅力を感じられます。
営業時間とチケット情報
ジャングリアの営業時間は通常、朝9時~夕方5時まで。季節や天候によって変更になることもあります。チケットはインターネット予約が基本で、事前予約すると割引価格で購入できることもあります。
大人料金はおおよそ4,800円~5,500円、小学生は2,500円前後、未就学児は無料という価格帯です。期間限定のキャンペーンや、県民割などもあるので、公式サイトをこまめにチェックするのがおすすめです。
家族連れ・カップルにも人気の理由
ジャングリアは、家族連れにもカップルにも人気です。その理由は「安全かつ自然の中で本格的な冒険が楽しめるから」。子ども向けの優しいコースから、大人も本気になるスリル満点のルートまで、レベル別のアクティビティがそろっています。
また、パーク内には休憩できるカフェやおしゃれなフォトスポットもあり、のんびり楽しみたい人にもピッタリ。子連れでも安心な授乳室やトイレも完備されています。
いつ行くのがベスト?
おすすめの季節は、梅雨明け後の6月末~10月の間。この時期は晴天が多く、ジャングルの緑も一番きれいに見えます。ただし、夏休み中や連休は混雑するので、平日を選ぶとスムーズです。
また、台風シーズン(7〜9月)は、直前の天気予報をチェックして計画を立てると安心です。公式サイトやSNSでは、営業情報が頻繁に更新されているので、お出かけ前に確認をおすすめします。
那覇空港からジャングリアへの行き方(バス編)
高速バスのルートと時刻
那覇空港からジャングリアに行くには、まず「高速バス」を利用して名護(なご)方面まで向かうのが基本のルートです。使えるバスは主に「111番」「117番」や「やんばる急行バス」「エアポートシャトル」など。どれも那覇空港や那覇バスターミナルから出発しています。
たとえば「117番」なら、朝9:45発で約1時間半かけて「名護市役所前」まで行けます。バスの本数も多く、予約不要で乗れるので、観光客にとって使いやすい移動手段です。
乗り場の場所とチケット購入方法
那覇空港のバス乗り場は、ターミナルを出た正面のバスターミナルゾーンにあります。「111番」や「117番」の表示がある案内板に従えば、迷うことはありません。チケットは車内で支払う場合と、バスターミナルの券売機やアプリで購入する方法があります。
ICカードは利用できない路線もあるので、小銭を準備しておくと安心です。空港で両替しておくのもひとつのコツです。
名護からの乗り継ぎ方法
名護市役所前に着いたら、次は「ジャングリアエクスプレス」というシャトルバスに乗り換えます。このバスは有料で、事前予約制が基本です。所要時間は約30分。名護漁港や本部港などの他の乗り場もあり、便によって乗車地点が異なるので注意が必要です。
シャトルは2025年夏から運行開始されており、公式サイトで時刻表や予約方法が確認できます。
所要時間と料金の目安
那覇空港から名護までのバスは約90分〜2時間、そこからジャングリアまで30分ほどかかるので、合計2時間半くらいを見ておくと安心です。料金はバスが2,000円前後、シャトルが500円程度なので、片道約2,500円前後になります。
帰りも同じルートを利用できますが、シャトルの最終便には注意しておきましょう。
観光客が注意すべきポイント
-
天気と交通事情:沖縄の高速道路は事故や雨で渋滞することがあります。予定よりも時間がかかることを想定して、早めの行動を心がけましょう。
-
シャトル予約はお早めに:繁忙期はシャトルの座席がすぐ埋まるので、行く日が決まったら早めに予約を!
-
荷物の管理:大きな荷物はバスのトランクに預けることになりますが、貴重品は手元に。
提携ホテルからのシャトルバス利用術
どんなホテルが提携してる?
ジャングリアと提携しているホテルはいくつかありますが、特に注目なのは「カヌチャリゾート」です。このリゾートはジャングリアからも近く、直行のシャトルバスが運行されているので、宿泊者にとってはとても便利です。その他にも、名護市内や本部町エリアにあるリゾートホテルがいくつか提携していて、順次対応ホテルが増える予定です。
公式サイトや宿泊予約サイトで「ジャングリア直行バスあり」と記載されているホテルを選ぶのがポイントです。提携ホテルなら、アクセスがスムーズなうえに、特典付きプランも用意されていることがあります。
カヌチャリゾートからのアクセス詳細
カヌチャリゾートからは「ジャングリアエクスプレス」という直通のシャトルバスが出ています。2025年の夏には、朝8:25と昼11:55の2便が予定されています。所要時間はおよそ1時間弱で、乗り換えなしで直接ジャングリアのエントランス付近まで行けるのが大きな魅力です。
バスは専用のラッピング車両で、快適な座席と冷房完備。バスに乗るだけでもちょっとしたツアー気分が味わえるのも嬉しいポイントです。車を運転したくない観光客にもぴったりの選択肢ですね。
時刻表と予約の取り方
ジャングリアシャトルは基本的に事前予約制です。予約はジャングリア公式サイト、または提携ホテルのフロントで行えます。2025年6月25日から予約開始予定で、希望日の数日前には席が埋まってしまうこともあるので、旅行のスケジュールが決まり次第、早めに予約しておきましょう。
出発時間と便数は季節によって変わる可能性があります。最新の時刻表は公式サイトで確認できるので、必ずチェックしてください。
料金と子どもの乗車ルール
料金は片道大人500円とリーズナブル。未就学児は保護者の膝の上なら無料で乗車できます。小学生は半額になることが多く、家族旅行にもお財布に優しいサービスです。
支払い方法は現金、またはホテルでの宿泊代と一緒にまとめて精算することも可能です。小さなお子さんがいる場合は、チャイルドシートが用意されていないため、保護者がしっかり抱っこする必要があります。
宿泊者限定のメリットとは?
提携ホテルに宿泊していると、ジャングリアへのアクセスがスムーズになるだけでなく、パークの入場券付きプランや、チェックイン時にグッズがもらえるといった特典が用意されていることがあります。
また、朝の出発が早いため、前泊しておけば余裕を持ってパークを楽しめますし、帰りの便に乗ればホテルでのんびり温泉に入ってから休むことも可能。レンタカー不要でストレスフリーな旅ができるのは、宿泊者ならではのメリットです。
路線バスやフェリーを使ったアクセスの裏技
恩納村・北谷方面からの路線バスルート
恩納村や北谷町からジャングリアへ行く場合は、まず「20番」または「120番」の路線バスに乗って、名護方面へ向かいます。バスは約20〜30分おきに運行されていて、所要時間は恩納村から約1時間半、北谷からなら約2時間程度。
最寄りのバス停は「北部合同庁舎前」や「名護十字路」で、ここから先ほど紹介した「ジャングリアエクスプレス」シャトルに乗り換える方法がおすすめです。
ただし、バスは渋滞や本数の少なさで遅れることがあるため、時間に余裕をもって出発しましょう。
本部港・名護漁港からフェリー&シャトル活用法
ちょっと変わったルートとして、フェリーを使って本部港や名護漁港まで海路で行き、そこからシャトルバスでジャングリアにアクセスする方法もあります。那覇の泊港から高速船で約1時間15分の船旅は、ちょっとした観光気分も味わえておすすめです。
フェリーの本数は限られているため、必ず時刻表を確認してから利用しましょう。フェリーの到着地からジャングリアまでは、公式のシャトルバスで30分ほどです。
時間に余裕がある人向けルート
路線バスやフェリーを使ったルートは、コストを抑えつつ景色も楽しめるという魅力がありますが、移動時間は長めになります。半日〜1日の移動と考えておくと安心です。
観光も兼ねてゆっくり移動したい人や、交通費を節約したい人にはおすすめ。ただし、天候や接続ミスで予定が狂いやすいので、リスクも理解して使うようにしましょう。
海からのアクセスの魅力
海からのアクセスは、なんといっても「沖縄の青い海を感じられる」ことが最大の魅力です。船の上で海風を感じながら移動できるので、移動時間そのものが楽しい思い出になります。
また、フェリー乗り場の近くには小さな食堂や売店もあるため、ちょっとした寄り道も可能です。船旅に興味のある方は、ぜひ検討してみてください。
雨天・混雑時の注意点
沖縄のバスやフェリーは天候の影響を受けやすく、特に台風シーズンには運休になることもあります。また、夏休みや大型連休は混雑が予想されるため、必ず事前予約をしておきましょう。
雨の日は傘の持参も忘れずに。バスの待合場所は屋根がないところもあるため、折りたたみ傘があると便利です。
よくある質問とアクセスまとめ
バスで行くとどれくらいかかる?
那覇空港からジャングリアまで、バスとシャトルを乗り継いで行く場合は、だいたい2時間半〜3時間かかります。高速バスで名護まで約1時間30分〜2時間、名護からシャトルで30分程度です。バスの待ち時間や渋滞によって前後することがあるので、余裕を持ったスケジュールがおすすめです。
朝早めに出発すれば、お昼前にはジャングリアに到着できる計算になります。特に夏休みや連休中は混雑しやすいので、できるだけ午前中のバスを利用するのが良いでしょう。
ベビーカーや荷物の取り扱いは?
高速バスやシャトルバスでは、大きな荷物やベビーカーはトランクに預けることができます。バスの車内には収納スペースが少ないので、リュックや小さな手荷物だけにしておくとスムーズです。
ジャングリアの中では、ベビーカーの持ち込みもOK。ただし、自然の地形を活かした場所が多いため、舗装されていない道もあります。ベビーカーより抱っこひもの方が移動しやすいこともあるので、状況に応じて使い分けましょう。
園内にはロッカーや荷物預かりサービスもあり、大きなカバンなどは預けて身軽に遊ぶことができます。
車なしでも楽しめる?
車がなくても、ジャングリアは十分楽しめます。バスとシャトルを使えば、那覇市内や空港からでもアクセス可能。特に提携ホテルに宿泊すれば、ドア・トゥ・ドアで直行できるため、レンタカーを借りる必要はありません。
また、園内は徒歩で回れるように整備されており、迷うことなくアトラクションを楽しめます。食事も園内のレストランやフードエリアで済ませられるので、移動手段が限られている人でも安心です。
直行便は今後増えるの?
ジャングリアはオープンしたばかりの新スポットのため、今後はアクセス向上のための新しいルートや直行便の増加が期待されています。公式では「提携ホテルの拡大」や「観光バスツアーとの連携」なども検討されており、旅行会社によるパッケージツアーの設定も増えてきています。
また、観光客のニーズが高ければ、那覇市内からの直行シャトルバスが導入される可能性もあります。今後の動きに注目です。
どの方法が一番ラク?
一番ラクなのは、やはり「提携ホテルに泊まってシャトルで直行」する方法です。乗り換えがなく、運転も不要、時間も正確で快適です。次におすすめなのが「那覇空港→名護(高速バス)→シャトル」のルート。時間は少しかかりますが、移動に慣れていれば問題ありません。
一方、フェリーや路線バスを使うルートは時間に余裕がある方向け。費用は抑えられますが、移動の自由度や接続の不安があるため、初心者には少し難易度が高めです。
まとめ
ジャングリア沖縄へのバスアクセスは、複数のルートがあり、それぞれの旅のスタイルに合わせて選ぶことができます。那覇からは高速バスとシャトルの組み合わせが基本ルート。提携ホテルに宿泊すれば、直行バスでより快適な移動が可能です。
フェリーや路線バスを使う裏技ルートもありますが、時間に余裕がある方や旅慣れた方におすすめです。すべてのルートに共通して言えるのは、事前準備と情報収集がカギ。公式サイトや時刻表をよく確認し、予約が必要な交通手段は早めに手配しておきましょう。
ジャングリアはアクセスの工夫次第で、車がなくても快適に訪れることができる新しい沖縄の魅力スポット。ぜひ、あなたに合った移動方法で訪れて、冒険の一日を楽しんでください!
コメント