秋になると、赤や黄色に色づいた木々が心を癒してくれます。大阪府吹田市にある万博記念公園は、関西でも屈指の紅葉スポット。2025年の秋も、日本庭園やもみじの滝、太陽の塔の周辺で美しい紅葉が広がります。本記事では、紅葉の見頃時期からライトアップ情報、アクセス・駐車場事情、周辺観光スポットまで、これを読めば秋の万博公園を120%楽しめる情報をたっぷりご紹介します!
万博記念公園の紅葉の魅力と2025年の見どころ
2025年の紅葉シーズンはいつ?見頃予想
万博記念公園の紅葉は、例年11月上旬から色づき始め、11月中旬〜下旬にかけて見頃を迎えます。2025年も関西の気候から見て、例年通りの時期になると予想されています。ただし、夏から秋にかけての気温や雨の影響で前後する可能性があるため、訪問前に最新情報を確認するのがポイントです。気象庁や公式の紅葉情報サイト、万博記念公園の公式SNSをチェックすることで、最も美しいタイミングを逃さずにすみます。
紅葉の種類も豊富で、モミジやイチョウ、カエデ、ナラなどが美しく色づきます。イチョウの黄金色のトンネルや、朱色に染まったモミジの群生は、写真映え間違いなし。例年11月10日〜25日頃が特におすすめで、この時期に訪れれば、紅葉のグラデーションを一番美しい状態で楽しめるでしょう。
朝夕の気温差が大きい日は特に色づきが鮮やかになるので、天気予報をチェックして、晴れた日の午前中などに訪れるのもおすすめです。2025年の秋、自然が織りなす絶景をぜひ体感してください。
万博記念公園で紅葉が楽しめるスポット5選
万博記念公園はとても広く、紅葉の名所が点在しています。その中でも特におすすめのスポットを5つ紹介します。
1つ目は「日本庭園」。ここでは静かな池の周囲に配置されたモミジが水面に映え、まるで絵画のような風景が広がります。2つ目は「自然文化園・もみじの滝」エリア。滝と紅葉が重なり合うスポットで、癒し効果抜群です。
3つ目は「太陽の塔の裏側エリア」。意外と知られていませんが、塔の背後には紅葉が映える並木道があり、塔と紅葉の共演が楽しめます。4つ目は「花の丘」。イチョウ並木が広がり、黄色のじゅうたんのような景色が堪能できます。
最後の5つ目は「ソラード(空中観察路)」。高い場所から紅葉を見下ろすことができ、普段とは違った角度で秋の景色を満喫できます。歩くだけでも気持ちがよく、子ども連れにも人気です。
どのスポットもゆっくりと散策できるので、スニーカーなど歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。
2025年ならではの紅葉イベント情報
2025年の万博記念公園では、紅葉シーズンに合わせたさまざまなイベントが企画されています。特に注目されているのが、「もみじフェスタ2025(仮)」です。このイベントでは、ライトアップだけでなく、音楽や食を楽しむ特設ステージや屋台が並び、昼も夜も賑やかに紅葉を楽しめます。
また、2025年は「EXPO70開催55周年」ということで、太陽の塔の特別展示や、紅葉とアートを融合させた展示イベントも予定されているとのこと。アート好きの方にも見逃せない内容となっています。
さらに、週末限定で「紅葉ヨガ」や「紅葉ガイドツアー」など、自然と一体になれる体験型のイベントも開催予定。参加者にはオリジナルグッズのプレゼントがある場合もあるので、公式サイトやSNSでの情報チェックは欠かせません。
紅葉だけでなく、秋の空気の中で体験する特別なイベントの数々が、万博記念公園をさらに魅力的にしてくれます。
家族連れやカップルにおすすめの楽しみ方
万博記念公園の紅葉は、家族連れやカップルで訪れるのにぴったりです。広い敷地にゆったりとした紅葉スポットがあるため、ベビーカーでも安心して歩けます。子どもが飽きてしまわないように、途中で遊具のある「こどものひろば」に立ち寄るのもおすすめです。
ピクニックシートを持っていけば、紅葉の木の下でお弁当を広げることもできます。園内にはベンチや東屋も多数あるので、体力に不安のある方でも安心です。
カップルには、夕暮れ時の「太陽の塔バックにした紅葉デート」や、夜のライトアップ鑑賞がロマンチック。写真好きなら、紅葉を背景にしたポートレート撮影もおすすめです。
また、園内にはおしゃれなカフェやレストランもあり、紅葉散策の合間に立ち寄るのも良いですね。小さな子ども連れには、おむつ交換台や授乳室のある施設もあるので、安心して一日過ごせます。
万博記念公園の紅葉が人気の理由とは
万博記念公園が紅葉スポットとして人気を集めている理由は、大きく3つあります。
1つ目は「アクセスの良さ」。大阪モノレールの駅からすぐで、電車・車のどちらでもアクセスがしやすい立地です。駅近でありながら、広大な自然を楽しめるのは大きな魅力。
2つ目は「紅葉の種類と広さ」。面積が広く、イチョウ、モミジ、カエデなど、様々な紅葉が楽しめます。また、園内の各所にフォトスポットやベンチがあるため、ゆっくり鑑賞できるのもポイント。
3つ目は「季節ごとのイベントの豊富さ」。春は桜、夏はひまわり、秋は紅葉、冬はイルミネーションと、一年を通じて楽しめるのが万博記念公園の強みです。特に紅葉の時期は、ライトアップや特別イベントがあり、訪れる人の満足度が高い傾向にあります。
このような理由から、関西圏内はもちろん、県外からの観光客も多く訪れる人気の紅葉スポットになっているのです。
万博記念公園の紅葉ライトアップ情報
2025年のライトアップ開催期間と時間
2025年の万博記念公園では、紅葉の見頃に合わせて「紅葉ライトアップイベント」が開催される予定です。開催期間は、例年通りであれば11月上旬から11月下旬ごろ。特に人気なのが「もみじの滝」や「日本庭園エリア」のライトアップです。2025年は11月7日(金)~11月24日(月・祝)の金土日祝+祝前日を中心に行われる見込みです。
点灯時間は、**17:00〜21:00(最終入園は20:30)**と予想されており、日没後の幻想的な光と紅葉の共演が楽しめます。日中と夜では全く異なる雰囲気になるため、できれば昼と夜の両方を楽しむのがおすすめです。
また、ライトアップエリアには足元灯も設置されており、安全に散策ができます。ただし、夕方以降は気温が下がるので、防寒対策を忘れずに。また、ライトアップ開催日は混雑が予想されるため、時間に余裕を持って行動するのが安心です。
詳しい開催日時や点灯エリアについては、万博記念公園の公式サイトやSNSをこまめにチェックしておくと、当日のスムーズな行動につながります。
ライトアップの見どころエリア紹介
万博記念公園の紅葉ライトアップには、特に見逃せないスポットがいくつかあります。まず筆頭は「日本庭園」。池の周囲に色づいたモミジが映り込み、夜の静けさと光の演出が幻想的な風景を作り出します。
次に注目なのは「もみじの滝」。滝の流れる音と紅葉のライトアップが重なり、自然と光が一体化した癒しの空間となっています。ここは、写真好きにはたまらない構図の宝庫です。
また、「自然文化園の大芝生広場」では、ライトアップされたイチョウ並木が黄色く輝き、ロマンチックな雰囲気に。広々とした空間なので、ゆっくりと座って鑑賞する人も多いです。
「太陽の塔」周辺でも、塔と紅葉が同時にライトアップされる演出があり、幻想的なコントラストが楽しめます。塔の背後から見上げる構図は、SNS映えする定番スポット。
最後に、「空中観察路・ソラード」からの眺望もおすすめです。上から紅葉とライトの海を一望できる贅沢な場所で、昼間には見られない光のアートを堪能できます。
写真映えスポットと撮影のコツ
紅葉ライトアップの撮影では、スマホでもきれいに撮れるコツを知っておくと、記念に残る1枚が撮れます。まずおすすめスポットは「もみじの滝」や「日本庭園の池周辺」。水面に映る紅葉と光が幻想的で、リフレクション写真が撮れる絶好の場所です。
太陽の塔と紅葉を一緒に撮るなら、塔の裏側エリアからのアングルが美しく撮れます。ライトアップの光を受けた塔が背景になり、紅葉のシルエットが浮かび上がります。
撮影のコツとしては、スマホの「ナイトモード」を活用すること。さらに、ぶれを防ぐために、柵やベンチにスマホを固定するのも効果的です。背景の明かりと紅葉のバランスを考えて、構図を工夫すると一気にプロっぽく仕上がります。
また、カメラを使う方は三脚を持参すると安心。夜間はシャッタースピードを遅くすることで、光をきれいに捉えることができます。人混みを避けて、少し早めに現地入りすると、人が写り込まない静かな写真も撮れます。
夜の紅葉観賞の注意点と服装アドバイス
ライトアップされた紅葉は本当に美しいですが、夜に屋外を歩くため、いくつか注意点と準備が必要です。まず気をつけたいのは防寒対策。11月の夜は気温が一気に下がります。特に公園内は風が通りやすいため、ダウンジャケットやマフラー、手袋などを用意しましょう。
また、足元は暗くなるため、歩きやすい靴で行くのが必須です。ヒールや革靴よりも、スニーカーやトレッキングシューズなどをおすすめします。
小さな子ども連れの場合は、迷子防止のために目立つ服装や反射材のついたアイテムを身につけると安心です。ライトアップエリアは基本的に整備されていますが、段差や階段もあるため、足元には十分注意してください。
そして、夜は虫が出ることもあるため、虫除けスプレーも持参すると快適に過ごせます。防寒+安全対策をしっかりしたうえで、紅葉ライトアップを思いきり楽しみましょう。
ライトアップと一緒に楽しめる周辺施設
ライトアップを楽しんだ後は、周辺施設での食事やショッピングもおすすめです。すぐ隣にある大型複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」は、レストラン・映画館・ショップ・ニフレル(水族館)などが入っており、家族やカップルに大人気です。
夜のライトアップを見終えた後でも、遅めのディナーやお土産探しが可能。特に、カフェレストラン「gram café」や「Eggs’n Things」など、おしゃれで美味しいグルメが豊富に揃っています。
また、「オオサカホイール(観覧車)」に乗って、夜景と紅葉を空から楽しむのも一味違った体験になります。観覧車から見えるライトアップされた万博公園の景色は、まさに絶景。
少し歩けば「ららぽーとEXPOCITY」もあり、雑貨やお菓子などの買い物ができます。ライトアップを中心にした夜のお出かけプランとして、グルメ+ショッピングを組み合わせることで、満足度の高い秋の一日が過ごせます。
万博記念公園へのアクセス方法
電車・バスでのアクセスルート
万博記念公園は大阪府吹田市に位置し、電車やバスでのアクセスが非常に便利です。最も一般的なアクセス方法は、大阪モノレールを利用するルートです。「万博記念公園駅」または「公園東口駅」のどちらかで下車し、徒歩約5分で園内に到着します。
梅田(大阪駅)からは、阪急電車「南茨木駅」まで乗車し、そこから大阪モノレールに乗り換えるのがスムーズです。また、JR茨木駅からは「近鉄バス」で万博記念公園行きのバスが出ており、公共交通機関だけで簡単にアクセスできます。
紅葉シーズン中は土日祝を中心に混雑するため、できるだけ午前中の早い時間帯に到着するのがおすすめです。帰りの電車は夕方〜夜にかけて混雑しやすいため、時間をずらすことでストレスなく移動できます。
バリアフリー対応も進んでおり、エレベーターやスロープのある駅構内はベビーカーや車椅子の方にも安心です。交通系ICカードももちろん使えるので、スムーズに入退場が可能です。
車で行く場合の所要時間とルート
万博記念公園へ車でアクセスする場合、名神高速道路や近畿自動車道、中国自動車道を利用するのが便利です。もっとも代表的なのが「中国自動車道・吹田IC」からすぐのルートで、インターチェンジから約5分で到着します。
大阪市内からは、一般道を利用しても約40〜50分程度。京都市内からは約1時間、神戸市内からは約1時間半程度が目安となります。ただし、紅葉シーズンの土日祝は周辺道路が大変混雑することがあります。特に午前10時〜正午頃と、夕方16時〜18時頃は渋滞のピークになることが多いので、早朝出発や平日の訪問がおすすめです。
カーナビでは「万博記念公園 中央駐車場」もしくは「自然文化園 正面ゲート」などを目的地に設定するとスムーズです。また、事前に交通情報アプリ(Yahoo!カーナビやGoogleマップ)でリアルタイム渋滞状況を確認することで、最短ルートでの到着が期待できます。
自転車・徒歩でのアクセス方法
周辺地域に住んでいる方や健康志向の方には、自転車や徒歩でのアクセスも魅力的です。公園周辺には広い歩道が整備されており、安全にアクセス可能です。特に北摂エリア(吹田・茨木・豊中など)からであれば、自転車で30分〜1時間以内でのアクセスが可能です。
万博記念公園には自転車の駐輪場が各ゲート付近に多数設置されています。利用は無料で、休日でも空いていることが多いため、混雑を避けたい方にとってはとても便利です。紅葉シーズンの朝は気温もちょうどよく、風を感じながらのサイクリングはとても気持ちの良い体験となります。
徒歩で訪れる場合は、モノレールの駅からの道のりが整備されており、観光案内板も充実しています。特に紅葉の時期は駅から公園までの道中も景色がきれいで、歩くのが楽しくなります。
健康づくりもかねて、ぜひ徒歩や自転車でのアクセスも検討してみてください。
最寄り駅から公園までの行き方
最寄り駅である「万博記念公園駅」または「公園東口駅」から園内へのルートは、わかりやすく案内表示も完備されています。
「万博記念公園駅」で下車した場合は、改札を出てすぐ左手に進み、大きな橋(エキスポロード)を渡ると「自然文化園 中央口」に到着します。徒歩で約5分ほどの距離です。
「公園東口駅」からは、主に「日本庭園 東口ゲート」へのアクセスが便利です。こちらも駅から公園までは徒歩約5分ほど。静かな雰囲気で落ち着いた道のりです。日本庭園をメインに訪れたい方にはこちらのルートが最適でしょう。
どちらの駅にも案内スタッフが常駐している場合があり、道に迷ったときでも安心です。また、観光パンフレットや園内マップも駅周辺に設置されているため、事前に情報を手に入れてから入園するとスムーズに散策が楽しめます。
紅葉シーズンの混雑回避のコツ
紅葉のピーク時は、どうしても来園者が多くなります。特に土日祝やライトアップ開催日は、朝から駐車場が満車になることもあります。そこで、混雑を避けるためのポイントをいくつか紹介します。
まず1つ目は「朝一番に訪れること」。開園時間の9:30を狙って入場すれば、ゆっくりと紅葉を楽しむことができます。昼過ぎから混雑が始まるため、午前中に園内を一周するプランがおすすめです。
2つ目は「平日に訪れること」。平日は学校や仕事の影響で人が少なく、落ち着いた雰囲気の中で紅葉鑑賞ができます。特に火曜日〜木曜日は比較的空いています。
3つ目は「電車・バスを利用すること」。車で来園する人が多いため、公共交通機関であれば駐車場待ちのストレスがなくスムーズに入園できます。
また、混雑が予想される時期には公式サイトやSNSで「混雑状況のライブ情報」などが発信されることもあるので、事前に確認して行動を調整するのも有効です。
万博記念公園の駐車場情報
駐車場の場所と台数まとめ
万博記念公園には来園者用の大型駐車場が複数用意されています。主に利用されるのは以下の4つの駐車場です:
| 駐車場名 | 収容台数 | 位置 |
|---|---|---|
| 中央駐車場 | 約970台 | 太陽の塔・自然文化園に最も近い |
| 日本庭園前駐車場 | 約370台 | 日本庭園・EXPOCITYに便利 |
| 東駐車場 | 約580台 | ソラード・花の丘に近い |
| 南駐車場 | 約270台 | 万博記念競技場やイベント会場周辺 |
どの駐車場も公園に隣接しており、徒歩5分以内で園内に入ることができます。紅葉シーズンは「中央駐車場」が特に人気で、午前10時を過ぎると満車になることが多いため、早めの到着をおすすめします。
また、週末やイベント開催時には臨時駐車場が開放されることもあります。最新情報は公式サイトやSNSで発信されるので、訪問前にチェックしましょう。
駐車料金と利用時間
駐車料金はどの駐車場でも共通で、以下の通りとなっています(2025年9月時点の情報):
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普通車:
最初の2時間 410円、以降1時間ごとに210円
1日最大料金:1,200円(平日のみ) -
大型車(バスなど):
2時間まで 1,030円、以降1時間ごとに520円 -
利用時間:
9:00〜21:00(出庫は24時間可能な場合もあり)
紅葉ライトアップ開催時には駐車場の閉鎖時間が通常より延長されることがあります。特に「もみじフェスタ」などの夜間イベント開催日は21:30頃まで利用可能となる場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
また、支払い方法は現金だけでなく、交通系ICカード(ICOCA、Suicaなど)やクレジットカードも使用可能です。スマホ決済には一部対応していない機械もあるため、ICカードを持参するとスムーズです。
紅葉シーズンの駐車場混雑予想
紅葉の見頃となる11月中旬〜下旬の週末や祝日は、駐車場が非常に混雑します。とくにライトアップが開催される日は、昼前にはすでに満車になることが多いため、早朝の到着がおすすめです。
混雑のピーク時間は10:30〜13:00と、16:30〜18:30。この時間帯は周辺道路も渋滞することが多く、駐車場に入るまでに30分以上かかる場合もあります。
また、EXPOCITYとの共用駐車場である「日本庭園前駐車場」は、ショッピング目的の人とも重なるため、紅葉目的の利用者にはやや不便なことも。自然文化園に近い「中央駐車場」が紅葉観賞には便利ですが、混雑も激しいため注意が必要です。
混雑状況は「Googleマップ」などのリアルタイム表示機能や、万博記念公園の公式X(旧Twitter)などで確認できることがあるので、外出前にチェックしてから出発するのがベストです。
予約できる駐車場サービス紹介
混雑を避けるために、事前に駐車場を予約できるサービスの活用がおすすめです。代表的なサービスには以下のようなものがあります:
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【akippa(あきっぱ)】
周辺の空きスペースを事前にネットで予約できるサービス。スマホから数分で予約可能で、料金も比較的安価。 -
【軒先パーキング】
個人や法人が貸し出している駐車場を検索・予約可能。穴場的な立地も多く、混雑回避に最適。 -
【タイムズのB】
タイムズ系列の事前予約サービス。クーポンやポイント付与の特典もあり。
これらの予約サービスは、検索画面で「万博記念公園」や「吹田市」と入力すれば、近隣の駐車場が一覧表示されます。駐車スペースを確保しておくことで、当日の移動が格段にスムーズになります。
特に小さな子ども連れや、車椅子などの利用者がいる場合は、近くて確実な場所を押さえておくのが安心です。
駐車場を利用しない人へのおすすめ手段
車を使わない方にとっては、公共交通機関が一番の選択肢ですが、それ以外にも便利な移動方法があります。
まず、自転車は非常に有効です。園内外には無料の駐輪場が多数あり、しかも空いていることが多いため、ストレスなく利用できます。家族でのんびりと紅葉を見に行く「サイクリング紅葉散歩」もおすすめ。
また、タクシーを使う方法もあります。JR茨木駅や阪急南茨木駅からタクシーを使えば、10〜15分程度で到着可能。人数が多い場合は意外と割安で、快適に移動できます。
高齢者の方や体力に不安がある方には、モノレールでのアクセスが一番スムーズです。駅から公園までの距離も短く、歩きやすい整備されたルートなので安心です。
紅葉シーズンはどのアクセス方法も多少の混雑は避けられませんが、自分に合った移動手段を選ぶことで、快適な秋のお出かけが楽しめます。
万博記念公園紅葉をもっと楽しむ周辺観光スポット
太陽の塔と紅葉のコラボレーション
万博記念公園といえば、「太陽の塔」を思い浮かべる人も多いでしょう。紅葉シーズンには、この巨大モニュメントと赤や黄色に色づいた木々が織りなす“秋だけの風景”が楽しめます。特におすすめの時間帯は、夕方16時〜17時。西日を受けた太陽の塔と紅葉が黄金色に染まり、まるで絵画のような光景になります。
正面からの眺めはもちろん美しいですが、実は塔の裏側エリアが絶好の撮影スポットです。紅葉に囲まれた塔の背面はSNSでも人気で、ここでの写真は映えること間違いなし。
さらに、塔の内部見学(有料・事前予約制)も秋に人気です。内部では岡本太郎の芸術世界に触れることができ、外の自然とのコントラストも楽しめます。紅葉と芸術の融合は、ここでしか味わえない特別な体験です。
紅葉シーズン中は太陽の塔周辺もライトアップされ、昼と夜で全く違う雰囲気に。1日かけてその移ろいを楽しむのもおすすめです。
万博お祭り広場でのイベント情報
万博記念公園の中心にある「お祭り広場」は、紅葉シーズンにも様々なイベントが開催されるエリアです。2025年の秋には、「もみじフェスタ」や「関西グルメフェスタ」「秋のアートマルシェ」など、週末ごとに多彩なイベントが予定されています。
広場にはキッチンカーや屋台が並び、焼き芋・栗・けんちん汁など、秋らしいグルメを味わうことができます。また、地元の工芸品や雑貨が並ぶブースも多く、ショッピングも楽しめます。
特設ステージでは、アコースティックライブや大道芸などのパフォーマンスもあり、紅葉だけでなく、エンタメ要素も満載。子ども向けの体験コーナーやワークショップも用意されているので、家族連れにもおすすめです。
イベント情報は、公式サイトやSNSで事前にチェックしておくと便利です。混雑が予想される日は、朝早めの到着でゆったりと楽しめます。
EXPOCITYでショッピングやグルメを楽しむ
万博記念公園の隣には、日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」があります。紅葉散策の前後に立ち寄ることで、一日中楽しめる“おでかけプラン”が完成します。
ショッピングモール「ららぽーとEXPOCITY」には、ファッション・雑貨・インテリア・グルメなど、250以上の店舗が揃っています。秋冬ファッションやお土産探しにもぴったりです。
グルメエリアには「牛たん炭焼 利久」「Eggs’n Things」「五右衛門パスタ」など、人気店が多数。紅葉を見たあとに、ほっこり温まるスープやデザートを楽しむのも最高のご褒美です。
また、観覧車「オオサカホイール」に乗れば、空から紅葉の景色を一望できます。夜のライトアップされた公園と市街地の夜景は、ロマンチックなデートにも最適です。
お子様連れなら、体験型ミュージアム「ニフレル」や「ポケモンEXPOジム」もおすすめ。紅葉とエンタメを一緒に楽しめるのが、EXPOCITYの魅力です。
自然文化園でゆったり散策
紅葉をじっくり味わいたい人には「自然文化園」での散策がおすすめです。このエリアは広大な敷地に季節ごとの花や木が植えられており、秋には赤や黄、オレンジに染まった葉が風に揺れる美しい景色が広がります。
特におすすめなのが「もみじの滝」から「ソラード(空中観察路)」までのルート。静かで落ち着いた雰囲気の中、木漏れ日と紅葉に包まれてのんびり歩けます。途中にはベンチも多く、疲れたらゆっくり座って景色を楽しめるのも魅力です。
子ども向けの「こどものひろば」や「水辺の生態園」もあり、散策ついでに自然とふれあえるポイントもたくさん。双眼鏡を持ってバードウォッチングを楽しむ人も多いです。
また、園内にはカフェや売店も点在しているため、温かい飲み物を片手にゆったりと紅葉散策を楽しむのも贅沢なひとときとなります。
紅葉帰りに立ち寄りたいおすすめカフェ
万博記念公園やEXPOCITY周辺には、紅葉散策の帰りに立ち寄りたいおしゃれなカフェがいくつかあります。疲れた足を休めながら、温かい飲み物やスイーツで癒される時間は格別です。
まずおすすめなのが、「グッドスプーンEXPOCITY店」。モダンな雰囲気の店内で、自家製チーズケーキやカフェラテを楽しめます。テラス席からは公園の木々が見え、秋の雰囲気を感じながら過ごせます。
次に、「CAFE&BAKERY MIYABI」では、ふわふわの厚切りトーストとシナモンラテが人気。ほっと落ち着く家庭的な味わいで、幅広い世代に好まれています。
また、「スーホルムカフェ+ダイニング」では、北欧風のインテリアに包まれた空間で、季節限定のスイーツやドリンクが楽しめます。紅葉の余韻を感じながら、静かに語り合うのにぴったりのカフェです。
他にもEXPOCITY内にはカフェがたくさんあり、歩き疲れた後のご褒美タイムに最適です。紅葉だけでなく、そのあとのカフェタイムまで含めて、秋の1日を充実させましょう。
まとめ
2025年の万博記念公園では、秋の紅葉を存分に楽しめる魅力が満載です。見頃は11月中旬〜下旬で、日本庭園やもみじの滝、太陽の塔の裏側など多彩な紅葉スポットが広がります。夜にはライトアップも実施され、幻想的な風景が広がるのも見逃せません。
アクセスは電車・バス・車・自転車と多彩で、駐車場の混雑情報や事前予約サービスを活用することで、ストレスなく訪問できます。また、隣接するEXPOCITYではショッピングやグルメも楽しめ、紅葉以外の楽しみ方も充実。
秋の一日を自然と文化、グルメで満たせる万博記念公園。ぜひ2025年の紅葉シーズンには、ご家族や友人、恋人と訪れてみてください。


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